2月11日 度肝を抜かれた一日 土偶恐るべし 羽鳥書店まつり

今日は起きれたので東博へ。9時25分到着。すでに列がある。混雑はいやだ。開門、足早に会場に。まずは「仮面土偶」の大きさに驚く。これはその序章にすぎなかった。あるものはその大きさに、造形に、つけられた文様に、いちいち驚きの声を漏らしてしまった。土偶恐るべし。縄文時代侮るなかれ。考古学をやっていたということで、甘く見ていた。関連資料として展示されている「有孔鍔付き土器」は以前から興味があったが、これだけじっくり観れたのは初めて。土偶もそうだが、どこからこんな文様や造形が生まれてくるのだろう。調べてみたい。図録1800円を購入。土偶や土器のガチャガチャは姿を消していた。さすがに売り切れたのだろう。私も3つ購入している。遮光器土偶×2。馬の埴輪×1。ミュージアムショップに展示会情報の3月号はまだ入荷していなかった。早々に大観音へ向かわねば。本館玄関を出たところで、めぐりんが留っているのが見えた。乗れないだろうと出口に向かうとなかなか発車しない。走る、もうのれると思ったところで発車してしまう。んー乗せろよと思ったところ、10メートル位先でバスが止まりドアが開く。ラッキー。おかげで早めに団子坂下に到着。時間つぶしに朝食をと思い「谷中カフェ」と思ったが手前の「サンマルクカフェ」へ、パン+ドリンク150円につられてしまった。ここから大観音まで歩いても10分だが、バスに乗る。5分前に会場到着。すでに人だかり。観音様を拝んで列に加わる。宮地さんの声で開始。いやあすごいすごいどんどん抜かれていく。時間がたつにつれ人もどんどん増えてくる。本はどんどん補充される。持ちきれなくなった本を名前を告げて南陀楼さんに預かっていただく。その後も人だかりに並んで見る見る見る。雨を感じるようになりぼちぼち潮時か、何時までたっても補充に終わりがないのだから。。。計24冊。すべて100円均一から。預かってもらっているレジ裏へ。U-SEN君がよい本買ってると思いつつ自分の本を探す。ミカコさんにご挨拶。レジへ向かう。武藤さんだ。24冊。これだけ買っても2400円なんてスゴイヨネーとのことばにうなずく。左は瀬戸さん。右は豆さんか。わめぞのみなさん大活躍だ。向井さんも動き回っていた。裏方さんいったい何人いるのだろう。お客も。。。この動員力はなんなんだろう。この「一にん古本」市はすごい。こんなことってこれからもあるのだろうか。期間中ずーとここにいたい。本もほしいがこの魅力ある場にいたいなあ。立ち去りがたくもう1冊。次は土曜だ。小村雪岱展が14日まで。もう一度見に行きたいが。。。

建築探偵東奔西走 藤森照信増田彰久 朝日文庫
江戸怪談集 上下 高田衛/編・校注 岩波文庫
古美術読本(五)絵画 井上靖監修 辻邦生編 光文社知恵の森文庫
幽 vol.3 特集一 内田百輭 メディアファクトリー
難波鉦異本 第1巻 もりもと崇 少年画報社
鬼の研究 馬場あき子 三一書房
日本の美術476 出雲大社
楽しい美術本ガイド 美術出版社
日本美術ことば案内 日高薫 小学館
すぐわかる画家別近世日本絵画の見かた 安村利信/著 東京美術
すぐわかる 絵巻の見かた 榊原悟/監修 東京美術
すぐわかる 日本の絵画 守屋正彦/著 東京美術
NHK人間大学 田中優子 山東京伝と江戸のメディア1995/10〜12
國文学解釈と鑑賞の研究 近世幻想文学文芸攷「江戸の怪奇・幻想空間」対談高橋勝彦/川村湊
日本史リブレット51 錦絵を読む 浅野秀剛 山川出版社
鳩よ!小説家への道2 特集高橋勝彦の超常世界 1996-3
落語ワンダーワールド ぴあ
東京人 1999-10 特集「現代建築ガイドブック」
東京人 2002-3  特集「この人と行く美術館」
東京人 2003-12 特集「志ん生 馬生 志ん朝」落語に生きた親子三代。
東京人 2005-4  特集「東京 なくなった建築」
東京人 2005-5  特集「東京の地名」町それぞれの物語
東京人 2005-10 特集「お雇い外国人」を知っていますか?
東京人 2007-8  特集「東京の橋100選」眺めて、渡って、残したい

これは東博
国宝土偶展(文化庁海外展 大英博物館帰国記念)